ある日、前日まで問題なく利用できていたコンテナが突然利用できなくなった。
具体的には、複数あるコンテナの中の1つのコンテナだけが、前日までログを見ても他のコンテナと同様に何も問題なくstopできていたのに、次の日にstartしようとしたところ、1つのコンテナだけがstartできなくなってしまったのだ。
前日のログは、「mariadbd (initiated by: unknown): Normal shutdown」「InnoDB: Starting shutdown…」→（中略）→「InnoDB: Shutdown completed; log sequence number ********; transaction id *****（*部は数字）」「mariadbd: Shutdown complete」となっておりひとつもエラーがない。
が、次の日の朝には「[ERROR] [Entrypoint]: Database is uninitialized and password option is not specified」ときたもんだ。
まだ使い始めて1週間程度の超初心者ったので、Google先生とBing先生に聞きまくっていろいろ情報を探したのですが、まったく何も引っかからず。
同じプロジェクトのメンバーに確認した結果、
「Settings > Resources > WSL integration」の「Enable integration with additional distros:」部分「Ubuntu-22.04」（使用しているUbuntuディストロによって名前は違う）のスイッチを有効無効きりかえ、dockerのserviceをstartし直せば動くのでは？
という有益なヒントを得ました。
ではさてサービスをstartしなおそうと該当箇所を確認したところ、
startしなおす以前にstartされていない…
結局、startしたところ無事使い始められるようになったのでした。
ただし、ここでも一波乱あって、
「この操作により無事コンテナstartできました一安心」と思った直後、何故か動作がおかしい（ローカルで動くWeb環境なのですが、表示がおかしなままだ）し、docker desktopをQuitしたら、今度はdocker desktop自体がStartできない（コンテナがStartできないのではなく、docker desktop自体が、です）。
PC再起動しても、docker desktop自体がStartできない症状が続く。
そして何度か無意味と思いつつPC再起動を行ったところ、何故か5回か6回目の再起動で、何の前触れもなくStartできるようになり、そこからは無事に万事解決したのでした。
この間、起動すらできなかったのでdocker desktop自体のSettingsなどは何も変更しておらず。
Windows側も再起動以外何もしておらず。
解決した理由が一切わからないまま、問題解決。
元Windows Insider MVPであり、元SurfaceさんのMicrosoft MVPであった人間としては、理由なき解決は絶対ないとはわかっているのですが、ログとか見てもヒントない…何か絶対に見落としているのは間違いないのですが。
作業も溜まってるので、一旦そーっと「見なかったことにした」のでした。
気持ち悪いけど、知らぬ。存ぜぬ。
時間ができたら改めて確認してみて、この無意味な雑談を有意義なものに書き換えようと思っているので、そのための備忘録として、書き記し。
実に悲しいほどの「チラシの裏」である。